本気で転職をしようかなと考え出したのが2年前位。
今でこそ転職して良かったと日々感じているが、実際に転職が決まるまで、実は様々な葛藤があったのも事実。
そんな時、自分に言い聞かせていた言葉がこれ。
今の自分はゴールなのか?
そして、転職したい理由、逆に転職をためらう理由を洗い出し、自問自答の繰り返し。
ためらう理由を書き出してみると、以意外と大したことじゃない事を理由にあげていて、単なる言い訳にすぎないことがわかったりした。
「今の職場の仲間と仕事を続けたい」
→会社に残っても同じメンバーで仕事ー続けることはなく、異動は普通にある。
「外資に行ったら事業撤退してりして、簡単にリストラに会いそう。」
→今の会社に残っても安泰なのか?逆に採算の合わなくなっても事業を続ける企業は安泰か?新規事業に就いたとしても安泰ではない。
「自分のスキルが他で通用するか?」
→そもそも残ったところで、この先今までのスキルだけで生き残れるか?いずれにせよ新しいスキルは獲得する必要はある。
などと自分のネガティブな考えに反論し尽くすことで、転職しかない、と自分を追い込んだ。
結局一番思ったのが、10年後に「あの時転職してればなぁ」と言いっている自分になりたくないという事。
後ろめたいものでない限り、やって見て後悔することはなくても、やらなかったことに後悔することが多い。
一番吹っ切れたのは龍馬伝を見ていた時で、アメリカに密航しようとしていた吉田松陰が、龍馬に対して投げかけていた言葉、シーンが、その時の自分の迷っていた心に一番響いた気がする。
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