2011/03/03

打ち歩詰みとは何ぞや

最近将棋にはまってます。

長男が将棋をやって見たいというので、オモチャの将棋盤を購入したのですが、将棋を指すなんて何十年ぶり。

元々細かいルールなんて知らなかった事もあり、勉強がてらiPhoneアプリをいれて日々特訓中と言うわけです。

今のところ息子には簡単に勝てますが、物覚えの早い子供にアッサリぬかれそうなので、親父の威厳のためにも、しばらく負けるわけには行きません。

今日も自己練磨のため通勤電車の中でコンピュータ相手に対局してたのですが、普段見慣れない用語に遭遇しました。

不利な状況から珍しく形成逆転でき、「これで王手だ!」と打ち込んだらこんなメッセージで対戦終了。

「打ち歩詰めです。」

(・・?)なんですと?

勝ったのか負けたのか分からないけど、あの優越感に浸れる「参りました」と言ってこない事は、勝っていないらしい。

そこでぐぐってみると、打ち歩詰めは反則技と言う事が判明。持ち駒から歩を相手の玉の前に刺して王手をするのはダメらしい。当然盤上で歩駒を進めて詰めるのはいいのだが。

持ち駒は相手からとった駒なのでいわば捕虜。寝返った足軽に元親分の首元に刀突きつけるのは出来ないでしょ?という論理なんだとか。

という事で、最終的には香車に替えて詰んで「参りました」をコンピュータに言わせたのでした。ま、初心者レベルなんですが。