久しぶりにガジェット心が疼き、金曜日(7/4)の昼休みにポチってしまったAndroid Wear LG G Watch。
実はとっくに発売されていると思っていたのだが、どうやらこのタイミングて一斉出荷だったらしく、運良く週末をまたいで月曜日(7/7)には我が家に届いていたらしい。
しかし、自分の手体のサイズにもよるとは思うが、腕にはめてみると、どうも大昔にあった計算機付き腕時計を彷彿とさせる存在感。
ま、そんなもんだよねと思いながら、セットアップ。
付属のクレードルと電源をつないで、LG G 本体をクレードルに乗せて充電を始めると、勝手に電源が入る仕組み。
セットアップには ペアリングする Android 4.3 以上の端末が必要で、会社ように使っている Nexus5 に、Android Wear アプリを Google Play からインストールする。
設定の前に、Nexus5 側の Bluetooth をオンにしておく必要がある。
Nexus5 に入れたアプリを起動すると、設定画面になり、ペアリングする Android Wear を検索してくれる。
大体すぐに見つかると思うが、端末双方で接続相手の確認コードが表示されるので、仮に近くに同じことをしている人がいても混線はしない。
ペアリングが終わると、後は勝手に Android Wear のアップデートが走り、五分ほど待つと使えるようになる。
で、使用感と行きたいところだが、私の LG G 君はこの最初のセットアップではうまく動いてくれず、そんなもんだと勝手に思い期待してたよりも使えない、と解釈していた。
通知がされない。
時計見る動作で画面がつかない。
なので、画面をタップしないと表示できない。
と言う症状。
ま、まだまだ発展途上だしね、なんて思っていたのだが、火曜の朝に電車の中で一旦リセットして、サイド初期設定してみたら、期待していた動作をしてくれるようになった。
まず通知。
基本的にできる通知は全て受けられるようにしておいたら、メールを新規受信するたびにブルって教えてくれる。
そして、画面を見ようとかをの前に手首を持ってくる動作をすると、Google Now のような通知が時刻表時の下に表示されている。メールだとタイトルが表示され、連絡先に相手のプロフィール写真があればそれも表示されるので、ひと目で誰からのメールかがわかる。
ちなみに、初期設定では画面は常にオンなのだけど、バッテリーの持ちを考えて、普段は非表示に設定変更してある。これを、時計の画面を見る動作で表示がオンになるのはすごく便利。
カードを消したり、他のカードを見たりするのは、スワイプすればよく反応もまずます。
たまに手首の返しに反応しないときもあるが、一旦手を下ろしてもう一回やれば大抵の場合は表示される。
今の所使って見たのが単に通知の機能だけなのだが、今日一日仕事中に使っていて、便利かも!と思った時が何回かあった。
例えば資料作成とか画面で作業をしている時に新着メールが来たとして、ブルって知らせてくれるのもそうだけど、その作業の合間にパッと時計を見る動作だけで誰から来たのかがわかり、作業画面を切り替える必要がない。
会議から会議へ移動している時に、次の会議の予定と会議室が表示されるので、いちいちスマホを開かなくてもよい。
これらはすべて、メールやカレンダーとして Google Apps を会社で利用しているととても便利だが、個人的に Gmail のアカウントで予定管理していてもかなり使える。
スマホと違って便利だと思うところは、いちいちロック解除動作がいらないところかもしれない。基本的に腕にはめていること、情報はスマホ側からプッシュされているので、スマホと接続ないところでは情報は表示されない。
つまり、Android Wear LG G Watch は Android 携帯のサブ画面の役割をしていると言っていいと思う。もちろん、音声コマンドが使えるので入力装置でもあるが、電車での移動中や買い物中に音声コマンドを使うことはあまりないと思う。私の場合。タクシーも音声で呼べるらしいが、どのアプリと連携しているのか未確認なので、機会がったら試してみたいと思う。
ここまで書いて、果たして 2,2000円の価値があるかと問われると、今現時点では人によるとしか言えない。
私は非常に満足している。
便利なので、個人持ちの iPhone をやめて Nexus5 に本格的に集約しようと思ったくらいだ。Google Apps for Business を使っている、個人的に Gmail や Google カレンダーを多様していて Android 端末をメインに使っている、と言う人にはかなりおすすめできるデバイスだと思う。
0 件のコメント:
コメントを投稿