私は日経電子版見たり、会社のメールを見たり、こうしてブログの記事をかいています。大概は音楽を聞きながら。
先日ふと、電車の中で隣に立つ女性の画面が見えたら、YouTube をみていた。正確には音楽をYouTube で見ている様子。
YouTube と言うことは当然動画を再生しているわけで、今の所オフライン機能はなかったと思うので、ストリーミングを見ている事になる。
今時、ほとんどの人が電車の中で携帯をいじっている。特に通勤中は。
仮に8割の人がネットアクセスしているとしよう。
7人掛けのシートが埋まっているとして、多い時はその前に立つ人、さらに中間に立つ人もいるので、7x5で35人。
1車両、そう言ったシートが3箇所あるので、35x3で105人。
ドア付近は仮に4人を5列として、20人。それが4箇所なので、80人が1車両当たりにドア付近にいる人の数となる。
さらに、車両の端は6名が腰掛けて、3人3列で立つとすると、合計15人、両端で、30人が乗る事になる。
合わせると
105+80+30=215人が乗車している事になる。
8割がネットアクセスしているとすると、ざっと172端末がネットにつながっている状態だ。
10車両だと、1列車当たり、1720ノード分のアドレスが必要となる。
少なく見積もって、このうちの 2%がyoutube を見るとすると、1車両3.4人。
これが10車両あるとすると、34人が同時にYouTube にアクセスする事になる。
スマホなので 1Mbps 程度の帯域なら、34Mbps を1列車当たり、動画再生として使っている事になる。
実際はゲーム、ネットサーフィン、だけでもそれなりにネットワーク帯域を使っているだろうから、1ノード当たり50Kbps だとして、1720-34=1680人 x 84300Kbps = 84.3Mbps
合わせると 110Mbps が1列車当たり必要と言う事になる。以外と少ない気もする。
だけどこれが、何台も近くを走る池袋から恵比寿の間とかは、この地域だけで相当のデータ転送量と言う事になる。しかも無線通信で。
移動してるのでひっきりなしに基地局間を切り替えている事になるの他けど、ハンドオーバー時にどうやって通信を継続させているんだろうか。端末側の IP を固定させて、L2 レイヤーで切り替えて行くのだろうか。そういえば昔、モバイルIP なんて言う技術を習った気がするが、使われているのかなぁ。
さらに言うと電車だけじゃない。歩行者、車、バス。多くの人がネットにつなげているとして…
そうん考えると、相当帯域使っているわけで、通勤中に快適に使える様になるのはまだまだ先の事なんだろうなと言う気がしてきた。
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