先日学生時代の友達が、オススメのWindows PC について聞いてきた。
本人は Mac ユーザにもかかわらず、子供の通う幼稚園のホームページを見るのに IE が必要との事で、Windows PC の購入を検討しているらしい。
技術的に言うと、ブラウザとしてIE が無いと閲覧できないサイトと言うのは、ActiveX と言う、Windows PC に特化した仕様を使ったWebサイトと言う場合が殆ど。
それ意外だと、レイアウトの処理が、IE に特化していて、他のブラウザでは正しく表示されず崩れちゃうみたいな場合。
インターネットの仕様はオープンで、特定の企業の技術に依存しない事が前提に作られている。
だから、ホームページなどは、本来IE で見る事を前提として作る事自体が間違えている。なんていいつつも、IE に特化した仕様を使ったGUIを過去に作ってきているので大きな声では言いづらいのだけど。
PC として Windows 全盛期ならともかく、今となってはマルチプラットホームでどのブラウザでも同じ様に表示できることが求められる。
スマホ、タブレットなどデバイスが多様化している今の時代は、なおさら特定のデバイスの特定のブラウザでしか表示できないホームページなんて、ナンセンスだと思う。
その幼稚園はWebサイト作成業者に委託して作らせたのだろうけど、今後は、あらゆる端末でもきちんと閲覧できる様なサイト作りをするのがデファクトになるべきだし、それができない業者は駆逐されていくべきだとおもう。
誰がどう考えたって、これからはタブレットやスマホの時代。PC、それもwindows が必要なんて、時代錯誤も華々しい。
オープンな仕様に準拠したWebサイトが増えることを切に願う。
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