今更だけど、少年野球の監督に就任した。
今年の6月に前監督が退任したことを受け、今のチームを引き継ぐ形となった。
元々、監督に就任したいとは微塵も思っていなかったのだけど、状況からして自分がやるしかないと、男気スイッチが入ってしまったのだ。
高校まで野球をやっていたので、長男が野球を始めた時に球拾い程度のお手伝いをしていたことから、コーチに就任したのが二年半前。
まさか監督になるなんて微塵も思っていなかったからさぁ大変。
他チームとの練習試合の調整や、毎週末の日程や他チームとのグランドの調整と連絡。とても面倒臭い。
ようやく慣れてきたけど、まだ経験不足な事が多すぎる。
先日も大会の決勝で、最終回で同点だったためサドンデスに突入した。
残念ながら、サドンデスの場面にコーチとしても選手としても遭遇した事が無かったのと、その準備をしてなかったので、結果として采配が悪く負けてしまった。
ワンアウト、二、三塁。好きなところから打順を組める仕組み。
うちは後攻で、サドンデス表は0点に抑えた。
ここでセオリー通りにいくなら、100%スクイズ。いや、スクイズしか考えられない場面だ。
でもこの時は何故かどうしても打って気持ちよく勝ちたいと思い、チャンスに強い4番と、大会の打率トップでメチャクチャ好調の5番に賭けて見た。
もっと言うと、普段は器用な3番が、序盤のスクイズプレーで失敗した事から、そのプレッシャーで次も失敗すると予想したのも事実。そこで、打つ方を選択して見た。
が、相手はうちの4番を敬遠して歩かせ、次の5番はバットが火を噴かず。
その後の回で相手に点を取られ、裏の攻撃でやはり同じ采配で、やはり敬遠されて同じような結末でゲームセット。
今思えば、ガチガチでもスクイズを狙い、万が一ダメでも、次に主砲を持ってくるオーダーを組めば良かったかもしれない。
特に二回目のチャンスはそう組むべきだったと、また敬遠してくる事を予想して、そうすべきだった。
準備不足というか、その展開をイメージできていなかった、監督としての判断ミス。
こうして、監督としての苦悩が続く。
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