2013/04/12

グローバルの中で渡り歩くということ

今回、色々な社内事情による二週間のアメリカ出張を経て、色々と思うことがあったので久しぶりにブログに投稿してみようかと思いました。

飛行に乗るまでの時間で、ビールを飲みながら。



今回の出張の一つの目的は、私の所属するグローバルな組織のマネージャが集まり、向こう数年先を見据えた組織についてのミーティングだったのですが、これがだいぶ疲れました。

言葉通りグローバルなので、アメリカだけでなく、ヨーロッパのチームもいるわけで、十数人以上のマネージャが集まり、それぞれの業務経験や文化が異なる中、議論をすることは非常に大変でした。

東欧系のマネージャはものすごい剛速球を投げる人たちで、彼らの議論の仕方は勉強にもなりますが、彼らと対等に渡り歩くのには、現在の私の英語力では議論に入っていくのがやっとというところを痛感させられました。

普段しゃべり倒している正確なだけに、逆にフラストレーションが溜まりますが、もっと議論のまっただ中に入り込める英語力と会話力を磨く必要をせつに感じたので、自分のスキルアップを図りたいと思います。

米国のマネージャに一人、日本人の方がいて、一応私のマネージャとしてのメンターとなってくれているので、最終日のお昼に時間をとってもらいランチを取りながら、色々と雑談し、今回の会議についてやグローバル企業でマネージャとしてどう渡り歩いているのか聞くことができ、会議以上にためになりました。

また、チームディナーの後に、北欧のエンジニアチームのマネージャ数人とアイリッシュパブで話ができ、今の組織の現状の課題として認識している部分や、技術サイドから見た認識の共有ができ、本来の会議以上に有益な時間が過ごせました。

結局、たくさんのグローバルのマネージャが集うと、課題の共有はできるけど、各々の政治的な間隔なのか、なかなか解決に行き着く議論とはならないということはよくわかりました。これでも昔よりも良くなったそうなので、以前はどれだけひどかったのか考えただけで恐ろしいです。

うちの会社としては、ビデオ会議のシステムがあるので本来はわざわざ集まって会議する必要も無いように感じていましたが、こうして実際に一同に介すると、ビデオ会議だけでは話が進まないことや、会議以外での議論がいかに重要かということがわかりました。

で、一番は自分がもっとこうした場で自由に発言できるだけの英語力を身につける必要を感じた今回の出張でした。

ちょいとよっているので、後で修正するかも。

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