2020/05/04

特別定額給付金をマイナポータルでマイナンバーカードを使って申請した

私の住む市でも、特別定額給付金のオンライン申請に対応開始したので、早速申し込んでみました。

申請は各市町村ごとではなく、マイナポータルというマイナンバーカードを活用できる政府が運営するオンラインサービス上での申請となります。この対応している市町村は(何故か)PDF で提供されています。このマイナポータルなるオンラインサービスは初めて知りました。

私は確定申告を毎年しているため、家族の中では世帯主である私だけが唯一マイナンバーカードを発行しており、下記に当てはまればマイナンバーカードを発行していない家族分も含めてオンライン申請が可能です。

  • 世帯主
  • マイナンバーカード(通知書ではなくきちんとしたカード)を保有
  • マイナンバーカードの読み取りができるカードリーダーか、対応しているスマホを所有
申請にあたり、いくつか注意点というか Tips があるので共有します。
まずは動作環境はこちらです。

ブラウザとして Chrome が Windows でも Mac でも推奨環境となっているのは高評価です。なんですが、Mac を使う場合です。なんと macOS 10.15 Catalina には対応していません!基本的に「常に最新の状態に保つのが最大のセキュリティ対策」と思っているので、だいたいリリースされたら更新するようにしているため、今更 10.14 Mojave までしか対応していないというのは残念すぎます。Cataliina リリースされたの昨年の 6 月なのに。

ということで、我が家では PC ではなくスマホで申請することにしました。幸い Pixel3 が対応スマホリストに入っていました。なお、iOS ならバージョン13.1以降が対応しています。


スマホを使う場合は「マイポータルAP」というアプリをインストールする必要があり、そのアプリ上で申請を行います。PC の場合も Chrome 拡張機能として「マイナポータルAP」をインストールする必要があるので、手間としては代わりはないですね。

申請は基本的に「マイナポータルAP」画面から「マイナポータルにログイン」から画面の説明に従いすすめていくだけです。

ここで必要となるのは以下です。
  • マイナンバーカード
  • マイナンバーカード発行時に設定した以下の2つ
    • 利用者証明用電子証明書のパスワード(4桁の数字)
    • 署名用電子証明書暗号番号(英数字の文字列パスワード)
  • 振り込み先となる金融機関のキャプチャ情報。例えば
    • 銀行名、支店名、口座番号と名前が確認できるように通帳やキャッシュカードを撮影した写真
    • 銀行口座開設時の書類のキャプチャなど

ここで、3つ目の金融機関のキャプチャ情報が求められる時に、「ファイルを選択」ボタンが表示されるのですが、このボタンをクリックしたところでもカメラで画像が撮影できます!

私は「なんだよ写真取らなきゃじゃないか」と一旦カメラアプリを別で起動し、写真を取ってから戻ったら、それまで入力したデータが全部クリアされていて最初から入力し直しとなりました。(正確には、アプリを切り替えてしまうとセッションクリアされてしまうみたいです)

マイナポータルAP のアプリ画面の下部に「ここまでの入力を保存」というボタンがあるので保存してからカメラアプリを起動すればよかっただけですが、そもそも「ファイルを選択」というところでカメラを起動できるとは思いもしませんでした。

ま、これくらいは大した問題でもないので、全体としては非常にシンプルに出来上がっているので、すんなりと申請できると思います。

一応、YoutTube の「マイナンバー制度【内閣官房・内閣府】公式 YouTube 動画チャンネル」に PC 申請方法とスマホ申請方法のそれぞれの動画解説があるので、これを見ろってことなんですが。






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