2013/07/05

Why - How - What の順番で説明するのが良い

先日、ちょっと仕事で失敗した。

マネージしているチームに、新しい手法を取り入れて見る事を提案したが、一部のメンバーから強い抵抗を受けてしまったのだ。

私の中ではとてもしっくりくることだったので、そんなに熱い議論になるか?と思ったのだけど、無理に推し進めることでも無いので、一旦その場は議論の持ち越しとした。

会議の後でよくよく考えてみると、変える事の提案だけを行い、何で変える必要があるのか、どう言う風に変えるのか、の説明を後回しにしていた事に気がついた。

完璧に私の話の持って行き方がまずかった。

また、よりによって、自分がオーナーとなっている目標ならまだしも、例としてあげたのがチームメンバーの目標だったので、彼らからしたら今まで何も言われなかった自分の目標を突然見直そう、と言われたらいい気分はしないはず。

少し前に TED で観たサイモン シネックのプレゼンで、相手に行動を起こさせる時は、Why - How - What の順で説明するのが効果的とあったが、私は真逆を行っていた。

今回の場合で言うと、
  1. 何故新しい方法を試すのか?
  2. どうやって取り入れるのか?
  3. 具体的に何をするのか?
と言う順番で話すべきだったのかもしれない。

なかなか、観たり読んだりしただけでは、実践ですぐには使えるようにならない事が今回わかった。繰り返しが必要だろうな。

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