2011/09/22

外資に転職して思ったこと

転職して三ヶ月が経過した。
この三ヶ月で変わったことを振り返ってみる。
日常的に英語を使う機会が増えた。
これはGood。ちょっとした雑談から技術的な深い話まで、英語力が活かされるのは期待通りだ。
効率的に業務を進められる環境。
本当の意味でITの会社なので、必要十分なセキュリティ対策はしつつも、高い生産性で仕事が出来る。ハッキリ言ってしまえば、前と比べて無駄が少ない。

世代の逆転。
前の職場は平均年齢が自分よりもだいぶ上な挙句、若い世代がなかなか入ってこなかったこともあって、入社10年経っても下っ端感があった。新しい職場だと、今度は逆に平均年齢がグッと下になり、自分はそれよりも上にいるという逆転現象。
オッサンなんだと日々思い知らされるが、若い感覚でいられるかもしれないし、職場が明るくて良い。
コミュニケーション。
前の会社に比べて、マネージャーと対話する機会が多い。さらに言うと、会社規模の戦略とかを見聞きする機会も多く、非常に透明性が高い。そして何よりも、その透明性が一方通行ではなく、双方向性なのは大変驚いた。
あのCEOにも質問する機会があって、この分野の今後はどう考えているのか?なんて聞くことができる。

広い会議室に集められて、仰け反り返った事業部長とか経営層が、上から目線で話を聞いてやるよ、的な雰囲気の事業部長対話会が数年に一度あるかないかの会社とは大きく違う。

その他にも挙げたらキリがないけど、やはり純国産企業と純米国西海岸系企業では、企業文化が大きく違う。
一番大きな違いは、社員を本当に大切にしているかどうか。
米国では優秀なエンジニアが不足し取り合いになっていると言う事情もあるが、エンジニアに限らず働く人全てが大切にされていると強く感じている。
ま、前の会社もある意味大切にされていたのかもしれないけど、孤軍奮闘している人たちをたくさん見てしまうとね…

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